韓国では、国内に多くのカジノがありますがその大半はホテルの中に設置されているのが特徴です。
利用者は、ホテルに宿泊しながらカジノを楽しむ形式になっています。
内装がヨーロッパ風になっているのがカジノホテルの特徴で、済州島やソウル市内には外資系ホテルがあり観光を兼ねてカジノが利用できます。
目次
⒈韓国のカジノホテル数はアジア随一
済州島には7か所のカジノホテルがあり、ソウル市内にも3か所のホテル併設型のカジノとなっており外国人専用の施設となっています。
その数はアジア随一であり、カジノが観光業全般に寄与している実態があるのです。
シンガポールとともに、観光のメインとしての役割を果たしています。
ソウルは、観光・グルメ・ショッピング・エステまで娯楽に関するあらゆる施設があることで有名な街です。
韓国の総人口の4分の1は、ソウルに居住しているほどの大都市です。
ソウルのカジノホテルは、カンナムと呼ばれる新しく開発された地域や市街地を見下ろす最高の場所にあるホテルの内部に設置されています。
※オークウッドプレミアCOEXセンター|韓国・ソウルの人気カジノホテル
ハンガンを挟んで旧市街の史跡名所やトンデムンなどの繁華街にもすぐ行ける観光を楽しめる場所にあります。
都市型カジノホテルでは、ヨーロッパのようにフォーマルな服装をする必要はなく、清潔感のあるごく普通の服装で入場することができます。
⒉済州島のカジノホテルはラフな格好でカジノを楽しめる
済州島には7か所のカジノがありますが、すべてラフな格好でカジノを楽しむことが出来るようになっているのです。
ほとんどの施設が、外国人専用になっているのでその大半がアジア系の利用者で占められているのが実情になっています。
具体的には、日本人・中国員・台湾人・香港人などの利用が多く、中でも日本人観光客の利用が最も多くなっているのです。
最近は、富裕層の中国人の割合も増えてきています。
済州島は、レジャースポットとカジノホテルが一体になっていることで有名で、長期のリゾート施設にあることで有名です。
⒊日本語の話せるディーラーが在籍していることが多い
韓国のカジノでは、日本語の話せるディーラーが在籍していることが多くスタッフも日本語で対応してくれるので日本人が遊びやすい環境になっています。
ホテルやカジノの内部は、清潔な環境が保たれゴージャスな雰囲気があるので、女性や年配者でも入りやすいように配慮されているので安心です。
ツアーでホテルに宿泊する場合でも、ガイドの方が同行するので安心して遊ぶことができるようになっています。
初心者の方が知るべきルールとしては、カメラやビデオなどの写真撮影をすることは禁じられていますから注意が必要です。
また、カジノの行く際にはパスポート必ず所持していくことを忘れないようにします。
身元が分からない人は入場させないのが原則になっており、セキュリティ面でも配慮がされているのです。
ホテルの外でカジノの誘いを受けた場合は、官営の施設ではなく違法になりますから検挙されることもありますから注意が必要になります。
トラブルに巻き込まれないようするため、ホテル内のカジノや旅行会社のツアーに含まれているカジノに限定して遊ぶことが重要です。
⒋韓国のカジノで大勝ちをした場合の対応について
韓国のカジノで大勝ちをした場合の対応には注意が必要です。
帰国後、金額によっては日本国内で納税義務が発生します。
日本では、カジノなどギャンブルで50万円以上の所得があった場合は一時所得確定申告が必要です。
このため、確定申告が必要な金額以上にカジノで儲けた場合は、カジノホテルから「両替証明書」をもらっておくことを忘れないで、確定申告の手続きに必要になります。
日本は、カジノ合法国である韓国とは租税条約を結んでいるので、韓国国内では免税対象となり税金を払う必要はありませんが、入国の際多額の円を持っていると、「両替証明書」がないと証明する手段がなく罰金を科せられる可能性があるからです。