帰省土産で一番人気なのは、やはりクッキーやフィナンシェ、ラスクといった焼き菓子です。
日持ちがするので消費期限をさほど気にする必要はありませんし、ちょっとした手土産に向いています。
個包装になっているものが多いので、衛生面でも安心というメリットがあります。
デパ地下や駅ビルのスイーツ売り場などでも様々な商品が販売されているので、何にしようか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
⒈焼き菓子は種類が豊富
焼き菓子は種類が豊富なので、好みや予算に合わせて選びやすいのも魅力です。
ずっと昔から販売されている定番の銘菓もありますし、毎年、続々と新しい商品も販売されています。
次に人気があるのは、饅頭やどら焼き、羊羹といった和菓子です。
あんこが使われている素朴な味わいの和菓子もありますし、抹茶風味のスイーツなどもあります。
和菓子は高齢の方に人気があるので、祖父母へのお土産としても人気を集めています。
カステラや最中、かりんとう等も種類が豊富で、洋風の素材と和菓子を組合わせたものもあります。
それから甘い物が苦手という人には、煎餅やおかき等の帰省土産がおすすめです。
煎餅やおかきは幅広い世代に好まれているお菓子なので、当たりはずれがあまりありません。
醤油味や塩味など定番のものもありますし、カレー風味などスパイシーなものもあります。
常温で日持ちがするので、買い置きしておくのにも便利です。
煎餅とおかきの詰め合わせセット等も販売されています。
⒉夏の帰省土産として人気のスイーツ
夏の帰省土産として人気のスイーツには、ゼリーや水ようかん、プリン等もあります。
ゼリーや水ようかんは見た目にも涼し気ですし、暑い夏の時期に冷やして食べると何とも言えない美味しさが口の中に広がります。
ただし、ゼリーや水ようかん等は少し重いので、長距離を移動しなければいけなかったり荷物を持って歩かなければいけない場合には大変かもしれません。
その際には数が少ない物を選んだり、ちょっと小さめの物を選ぶと良さそうです。
車で帰省する時などは、重い物でも大丈夫になります。
近場に帰省するという時には、ケーキやシュークリームといった生菓子を手土産にする人も多くいます。
日持ちはしませんが美味しいので、その日に一緒に食べたいという時などに喜ばれます。
有名なスイーツ店などで購入することもありますし、デパ地下などでも色々販売されています。
基本的なその日のうちに食べる物なので、あまり遠方に帰省する時にはおすすめできません。
ケーキは持ち歩く時にも、型崩れしないか気になります。
そしてフルーツ等も帰省土産として人気があります。
イチゴやブドウ、ナシ、モモ等はちょっとした手土産にもなりますし、その土地の特産品のフルーツをお土産にするということも多いものです。
高級なフルーツなども販売されているので、ギフトとしても人気を集めています。
フルーツとジュースの詰め合わせやジャム等の加工品のギフト等もあります。
⒊海産物の加工品等も帰省土産では喜ばれる
海産物の加工品等も帰省土産では喜ばれています。
福岡の名産には明太子がありますし、つくだ煮や魚の味噌漬け、笹かまぼこ、ちりめん等があります。
ご飯のお供にも最適ですし、甘いお菓子よりも毎日の食卓に使えて便利だと感じる人も多いようです。
チーズ等の乳製品やハム等の加工食品もあります。
帰省土産には、贈る相手が好きなものを選ぶという人も多くいます。
例えば、お酒が大好きな人がいる場合には日本酒をプレゼントしたり、ワインをお土産にしたりすることもあります。
ファッション小物や雑貨等をお土産にすることもありますし、花や鉢植えをお土産にすることもあるようです。
個性的な物をお土産にする場合には、相手の好みを事前にリサーチして喜ばれる物を贈ることが大切になります。